理事会報告
理事会報告
9月30日(水)18時30分から第2回理事会を水戸市内で開催しました。
はじめに田中理事長から、1)、7月の総会で懸案になった会員拡大を中心に組織の拡大・強化をいかに図るか、2)、第14回自治体セミナーの実施の仕方について、を中心に討議をして意思統一を図りたい旨の挨拶がありました。
1 経過報告・今後の予定・会員等の状況・報告事項について叶谷事務局長より報告。
① 会員拡大はなかなか進まず、つくばみらい市議が8月に1名加入したのみ。
② 公立図書館への「住民と自治」配架について、気軽に要請する。通り一遍の郵送では無理で、むしろ生の声で申し込んだ方が可能性大である。とくに配架をお願いすること。
➂ 日立市諏訪地区への県営巨大産業廃棄物最終処分場建設反対運動についてN理事から運動の経過、県・市の対応について報告された。10月3日(土)に多賀で住民団体が弁護士(通称ゴミ連)を招いてシンポジュウムが行われる。研究所としても協力をして行きたい。
④ 自治の風「茨城から」が『住民と自治』誌11月号から掲載になる。第1回は山本千秋さん、第2回は田中理事長、第3回は佐藤英一さんが決まりました。
第4,5,6回が決まっておりません。日立の処分場を入れたらとの提案を考慮したい。
2 協議事項(叶谷事務局長が提案)
第14回茨城自治体セミナーの開催について(12月5日(土)結城市)
テーマは、「災害問題」水害に絞って住民の安全安心を守ることが中心です。参加者目標は100人程度(密を避ける)。
地域住民にどれだけ参加を頂けるかが研究所の信頼に関わることであり、また、結城市職への信頼につながることでもある。
区長や消防団の方へも声をかける
鬼怒商高乃生徒も参加するのでネットワーク を生かしていきたい。
たくさんの人にどれだけ呼び掛けていくかが課題だ。
講師の中村さんは、災害のエキスパートなので 貴重な講演になる。
会員拡大・組織の強化について
拡大推進委員会を設置して拡大を図る。具体的に誰が、いつ、どこで、誰に当たるかを明確にする。
自治労連の役員で未加入者や単組オルグをして会員拡大を図る。
推進委員は、一人一人の目標を決めて誰がどういう形でやるか推進委員会で決める。
拡大推進委員会は、10月29日(木)6時30分から自治労連会館で開催する。現在、推進委員は10名です。これに限らず今後ほかの理事さんにも入ってもらう。10月4日に事務局会議があるので今日の内容を整理して協議する。
運動の担い手は、単組に限らず、市民運動、共同運動、民主団体、住民運動に広げる。
3 その他
第63回自治体学校の実行委員選出は、叶谷事務局長の推薦すに委ねるることで決定。
茨城共同運動の要求書の評価・分析の依頼について
S理事から、茨城共同運動は、毎年茨城県、すべての市町村に要求書を提出して回答書を得ているが、これをうまく活用できていないところがあるので、研究所で回答の評価と分析をやってもらえるか。
Y理事:県全体の事なのか。各自治体からの回答があるのですごいボリームになる。毎年つくば市の回答書を見ているが、読み込んできちんと分析するのはしんどい。脇においてしまう。
研究所の分析・評価が可能か?
I副理事長:研究所で取り組むのによい内容だと思う。ただ、どれくらいできるかという問題もあるが、事務局会議で検討して、何ができるかを分業して、やれるものは、理事会で委任を受けたことでやっていただいていいのかなと。
SB理事:運動体として自分たちが要求を出すわけだから、あるべき姿を求めての要求に対しての回答分析をしっかり自分たちのなかで分析・評価が行われるようにしていかないと運動体としてどうなのか。
ザクっと全体を見て今年の要求と回答の特徴と評価を機械的になってしまうと4年間の知事選をつなぐ運動としてできた組織としては、将来そこが危険な気がする。それなので自分たちでやっぱり各産別や民主団体がそれぞれの視点や運動から要求を掲げて、あるいは地域性を出しながら 地域共同運動があるわけだから、そういったところを議論してもらいたい。
T理事長:私もそれができればいいと思う。丸投げしてしまうというよりは、そういうふうにやれるのであるならば委員会でも作ってやるのが本当はいいと思う。それが身になってそれを使うと。共同運動側でもこういう 議論が出たということで話し合った方が良いという気がする。
I副理事長:どういう格好でやるかということは、運動をやっている方々何人かと、研究所の方何人かの人達で相談をしてみるということで、その前提として研究所の事務局会議で、どういうことができるか検討すればいいのではないか。委託で丸投げするような問題でもない。 (文責 岡村)